1年の中で最も重要なお祭りです。例大祭では、古くから伝わる県指定無形民俗文化財「麒麟獅子舞(きりんじしまい)」が奉納されます。この獅子は全国でも因幡地域(鳥取県東部周辺)を中心に見られる一本角が特徴の荘重で厳粛な舞として脚光を浴びています。
御幸祭では、全国屈指の大神輿が担ぎ出され、宮出しと宮入り時の石段担ぎは圧巻です。また、鎧を着け、青竹を持った武者行列や、鳥取藩参勤交代の姿を伝える奴の舞が練り歩きます。
【宇倍神社 麒麟獅子舞保存会について】
宇倍神社 麒麟獅子舞保存会は、宇倍神社の麒麟獅子舞を末永く後世に伝える為に活動しています。
麒麟獅子舞は今から約350年前から始まったともいわれ、宇倍神社の麒麟獅子舞は当時の姿をそのまま残すものとして貴重であり、昭和34年12月には、県指定無形民俗文化財に登録されました。
氏子区域以外の方でも入会が可能です。宇倍神社の麒麟獅子を舞ってみたい方は、どうぞご連絡ください。また、会合等での出演依頼も承ります。
年の始まりに際し、新年をお祝いし、1年の御加護を祈るお祭りです。
御加護をいただいた御札・お守り・縁起物や、正月の注連飾りなど、神様に感謝を告げて御神前にてお祓いし、焚き上げます。お焚き上げを希望される方は、古札納め所にお納めください。ただし、神様に失礼のないよう節度を守り納めていただきますようお願いします。燃えない物、注連飾りのみかんははずしてお持ちください。
半年に一度の節目に心身を清め、次の半年を心新たに無事健康で過ごすための大切な神事です。6月30日に行われる大祓を「夏越(なごし)の大祓」、12月31日に行われる大祓を「年越の大祓」と呼びます。御社頭に「人形(ひとがた)」をご用意しておりますので、名前をご記入いただきお納めください。また、夏越の大祓の際には茅の輪(ちのわ)を神前に立て、3回くぐって心身を祓い清め無事平穏を祈る「茅の輪くぐり」も執り行われます。
7月1日より7日まで、御社頭に短冊が用意されます。皆様の願いを込めた短冊を神門に設置される竹笹にお飾り下さい。7日の夕刻、願いの成就を御神前に祈願致します。
1年の中で、例祭に次ぐ重要な神事です。丁重な儀式に則り、秋の実りに感謝を捧げます。
日々の営みに感謝を捧げ、鳥取の町から日本の国に至るまで、平穏無事な一月(ひとつき)が過ごせるよう祈願するお祭りです。 朝8時より斎行されます。どなたでもご参列できますので、ご希望の方は7時50分までに参集殿受付をお尋ねください。
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